約5000種類から探す家紋の世界。日々勉強の毎日です
こんにちは、中島石材店です。
あいにくの雨模様だったため、工場内での彫刻作業に集中して取り組みました。
初めて出会う、奥深い「家紋」の世界
今回、お墓に彫刻させていただく家紋は**「青山菊(葉菊)」**というものです。
私自身、これまで数多くの大切なお墓づくりに携わらせていただきましたが、この青山菊という家紋に出会ったのは今回が初めてのことでした。
さらに、もう一つ見慣れない家紋があり、職人としての探求心がくすぐられました。
仕事の中で少しでも気になる家紋や珍しい紋様に出会った際、必ず写真を撮影して記録に残すようにしています。
そして、会社に戻ってから登場するのが、私たちの愛読書(?)である**『標準紋帖』**です。
約5000種類から正解を導き出す
この『標準紋帖』には、なんと約5000種類もの家紋が網羅されています。
ページをパラパラとめくりながら、画像と見比べていく時間は、まるで歴史の紐を解くような感覚です。
じっくりと探した結果、無事に**「丸に三つ割花菱」**という家紋であることが判明いたしました。正解が分かった瞬間は、いつも本当にスッキリとした気持ちになります。
「自分の家族のお墓を建てるように」
家紋は、単なるデザインではありません。
ご先祖様から代々受け継がれてきた大切なルーツであり、ご家族の絆の象徴そのものです。だからこそ、一文字の彫刻、一つの家紋に対しても決して妥協は許されません。
私たちは常に、**「自分の家族のお墓を建てるなら、どうするか」**という想いを胸に、日々の作業に向き合っています。大切なご家族のお墓だからこそ、間違いのない仕事を届けること。そのためには、何年この仕事を続けていても「日々勉強」だと実感させられます。
伝統を守りながら、お客様の想いに寄り添うお墓づくりを、これからも丁寧に続けてまいります。
お墓のことで気になることや、ご自身の家の家紋について分からないことがあれば、どうぞいつでもお気軽にご相談ください。


