「子どもひなんの家」の看板と、昨日の小さなお客さま。

いつもありがとうございます。中島石材店です。
当店の入り口には、黄色い「子どもひなんの家」の看板を掲げています。
これは、下校中の小学生などがトラブルに遭ったり、体調が悪くなったりした時に、遠慮なく駆け込んでいいよという目印です。
実は昨日、この看板を頼りに、一人のお子さんが駆け込んできました。
理由はお腹の急な不調。
真っ青な顔をして飛び込んできた彼を見て、私自身の子供時代がふと蘇りました。
何を隠そう、私も小学生の頃はよくお腹を壊す子だったのです。学校から家までの帰り道、冷や汗をかきながら必死にトイレを我慢して歩いたあの心細さ、苦しさ……。
「大丈夫だよ、ゆっくりしていきな」
当時の自分に声をかけるような気持ちで、トイレを貸し出し、少し落ち着くまで休んでもらいました。無事におうちに帰れたようで、ホッと一安心です。
石材店というのは、普段はなかなか用事がない限り、入りにくい場所かもしれません。
でも、私たちはこの小名浜の地で商売をさせていただいている一員です。
お墓という「ご先祖様を想う場所」を整える仕事をしているからこそ、今を生きる地域の子供たちにとっても、いざという時に頼れる「安心できる場所」でありたいと思っています。
重い石を扱う仕事柄、見た目は少し頑固そうに見えるかもしれませんが(笑)、困った時はいつでもこの看板を思い出してくださいね。
これからも地域に根ざし、皆さまの日常のすぐそばに寄り添える石屋であり続けたいと思います。


